ニュース&ブログNews & Blog

【溶接の基本その5】鉄製パイプの裏波溶接

2024/01/30

最終更新日:2024/1/31

村上機設のブログにお越しくださった方々
新年となりましたが今年もよろしくお願いします🙇‍♂️

今回のお話は昨年末にお話しさせていただいたように鉄製パイプの裏波溶接のお話をさせていただきます。
僕たちがしているSUS製パイプ(ステンレス)と鉄製パイプの裏波溶接溶接方法はほぼ一緒です‼️
違いはSUSならバックシールドガスを入れて溶接し、鉄製はそのまま何もガスを溜め込まずに裏波溶接していくだけです。

前回までの記事はこちらから↓


それではさっそくやっていきまーーす。
まずは皆さんも見飽きてるとは思うのですがいつも通ーーーーーーーーーーーりに
仮付けしていきます^ ^

はい‼️終わりました。
次は1層目配管裏に溶加材を盛っていくイメージで、ガンガン棒を突っ込んでいきます。
配管の厚みにもよりますが鉄製パイプはSUSの配管と違って溶かしにくいのでよーーーーーーく熱を加えます。
では、参ります。
はーーーーーい
1層目終わりましたよー^ ^

裏波溶接出来てるか確認してみましょう♪

…ちょーーーーーーっと
溶加材を落とし込むイメージが甘かったかな?💦
所々ちょい凹んでますね💦
汚い溶接で申し訳ないです🙇‍♂️
まだまだ練習しないとですね⤵️

最終層も盛っていきます。

はい‼️一通りの作業は完了して今回は溶接ビードを磨いてみました。
…誰ですか?こんな汚い溶接したのは💦
…ぶきっちょですね⤵️
こんな溶接じゃーまだまだ恥ずかしい(>人<;)
新しい子が入社したらこんなん見せれないほど恥ずかしいので自分自身もっともっと成長していくとゆー目標をかかげて、本年はより一層精進していきたいと思います。
駄文を最後まで読んでいただきありがとうございました🙇‍♂️

次回予告
SUSと鉄をくっつけて溶接の巻