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【溶接の基本その3】裏波溶接の流れを紹介します

2023/12/01

最終更新日:2023/12/1

村上機設のブログにお越しいただき ありがとうございます。ぶきっちょです。
後1ヶ月程で今年も終わるなか 最近はすっかり昼夜問わず 寒くなってきましたね💦
皆様の体のお加減はどーでしょう?
体調崩されてる方も多々いらっしゃるのでは ないでしょうか?💦
何卒お体には気をつけて今年1ヶ月 乗り切りましょう♪

はてさて前回のブログでもお話しさせていただいたように、今回は裏波溶接(裏側溶接)の説明をさせていただきます。まだまだ知識も実力も足りてないので、ぶきっちょなりの説明と溶接をさせていただきます。

↓前回までの溶接についての記事はこちら

裏波溶接の手順

溶接する手順としましては、まず初めにいつも通ーーーーーりの仮付けからしていき、1層目(裏波溶接しつつ)2層目(最終層)の順で作業して行きます。

今回は裏波溶接なのでバックシールドガス(アルゴンガス)を配管内部に溜めて溶接していきます。
バックシールドガスをする理由としましては配管内部の酸化を防止するためです。
えっ?配管の中にガス溜めて爆発とかしないの?💦って?
安心してください‼️不活性ガスですよ^ ^
だから爆発する危険性とかはないのです。

では実際にやってみます!

それでは実際にやっていくのですが その前に皆様…ワクワクしてきませんか?^ ^
配管内部にも溶接ですよ? …なるほど‼️全然ワクワクしないと?
わかりました。
それではやってまいります♪
まず仮付けです。

もう皆さんも見飽きましたよね^ ^
いつも通ーーーーーーりの仮付けです。
それでは次に1層目(裏波溶接)して参ります。 瞬きは厳禁ですよー。
一瞬なのでよそ見しないで下さいね。

こんな感じに1層目が終わりました♪
ん?早く内面見せろって?
焦らずとも後でお見せします^ ^
配管内部にガスを溜めたまんまで 2層目を仕上げて行きます。
それでは参ります♪

2層目も仕上がりました。
1層目した際に熱を加えすぎたので、 2層目の溶加材が盛り難く所々酸化しちゃってますね〜💦
まだまだまだ実力不足です⤵️
それはそうとお待たせしました。
配管内部の溶接(裏波溶接)をご覧あれぇ〜^ ^

こんな感じで液など漏れぬよう内面もしっかりと溶接して仕上げます。
ぶきっちょではまだまだ実力不足なのでこれからも精進していきます♪

どーでしたでしょうか‼️
ちょっとワクワクっとした方いらっしゃるのでわ?^ ^

今回はステンレス配管の内面溶接(裏波溶接)についてお話させていただきました^ ^
次回は鉄の配管でしたいと思います。