皆さんお久しぶりです! 最近めっきり寒くなってコタツを出したんですが、出勤する時間のギリギリまでリビングのコタツで温まってるたまやんです!
今回は溶接試験に合格したら、僕自身に何があるのか何が起こるのかを話します。
現在、Tig溶接の難関「裏波溶接」を練習中
僕はガス溶接・溶断、玉掛け技能の資格は持っていますが、まだ「Tig溶接」の資格を持っていません。
作業場で溶接するのには特別教育を受ければ出来るのですが、現場や外で溶接作業をするには必須な資格です。
この溶接試験は「裏波溶接」という技が必要なのですがこれがまた難しい(笑)
蒸気や普通の水が通る配管では裏波溶接をしなくても問題無いのですが、特殊な液体や粉末等が通る配管には絶対に必要な溶接です。
裏波溶接の仕方は1層目の電流を高くして配管の裏側にまで熱を通ししっかり溶かしながら走るのですが、僕のスピードが早かったり遅かったりしてしまい、1層目を走り終わったときに裏波の確認をすると、所々裏波が出ていない所もあるといった感じになります。
まだまだ溶接練習を行い、スピードを一定にして裏波を綺麗に出すといった感覚を覚えないといけません。
(※普通の配管の溶接では電気が高すぎると配管の中に熱が通り過ぎて「花が咲く」という状態になりよろしくない配管になってしまいます。)
Tig溶接の資格を取ればできるようになること
この溶接試験に合格しTig溶接の資格を取得すると、僕は今まで出来なかった現場での溶接が可能になります。
今までは作業場でのみ溶接を行い、完成した製品を現場に運び取り付けをするという流れで作業をしていました。 他には、溶接してる人に溶接棒を渡したり、石綿を使い風が当たらないようにしたりと、溶接作業者の補助にまわっていました。
しかし、資格を手にすると現場溶接じゃないと取り付けられない配管を溶接したり、長い配管を取り付けると途中でしなってしまい配管の強度が落ちるためその配管を支える「サポート」というパーツが必要になるのですが、それも現場で溶接出来るようになります。
簡単に言うと、僕の現場での活躍出来る場がめちゃめちゃ増えます(笑)
まとめ
作業場でも現場でもたまやんの溶接はめっちゃ綺麗やし早いし丁寧!と言ってもらえるような仕事をし、さらに自分自身のスキルアップを目指していきたいと思ってます!
しかしそれ以上に、現場で溶接出来る事は僕にとってこの溶接業界で働く上での目標の1つなので、早く取得して現場溶接をしたいです!
後は、フォークリフトやクレーンの操縦、大型車両の運転免許、等の様々な資格も取得していきたいです!
全くの異業種から溶接業界に飛び込み、未経験で村上機設に入社。数年で溶接の基礎が形になってきた現状。より綺麗に美しく、そして素早くを目指して先輩に教えてもらいながら練習中です。
趣味はDIYとバイクです。動物も大好きです。