前回は僕が村上機設に入社するまでの人生についてお話ししました。
前編はこちらからご覧ください。
さて、今回の話は前職からの転職を考えていたところから始まります。
どのような経緯で村上機設へ入社することになったのかお話ししますね。
転職を決意したきっかけと村上機設との出会い
転職をしたいと考え始めたきっかけはやはり収入の少なさです。
それでも僕はこの仕事が好きでオモロかったし、職場の人たちの人柄も良くてめちゃくちゃ楽しかったので、転職については考えているだけで何も行動はしていませんでした。
専務からの打診が引き金に…
そんな楽しかった職場で転職を決意した出来事がありました。
ある日専務に呼ばれ、僕に役職を付けると言うのです。
僕は人の上に立てるような人間ではないし、一職人として会社を支えていきたいからと断ったんです。しかし専務は聞く耳を持たず、やってくれやってくれの一点張りだったので、そんなことが嫌になり、転職を決めました。
同級生との何気ない飯で繋がった「縁」
転職を決めて一週間ぐらい経った頃、同級生のイナゴンから飯に行こうと誘われました。 久しぶりにイナゴンに会い仕事の話や転職の話しをしたときに「うちの所来る?」と言われました。何というタイミングの良さでしょう。
仕事の内容を聞くと、僕がやってる仕事と似ていたので「行く!」とすぐに返事したかったのですが、それは出来ませんでした。なぜなら、その会社で扱う溶接の種類が”tig溶接”だったからです。僕はそれまであまりtig溶接を触って来なかったのでとても悩みました。「話だけでも」と言われ社長と会う事になりました。
正直最初は断ろうと思っていましたが、社長のやりたい事や考えを聞いていくうちに「面白そう!楽しそう」と思い入社を決意し、8年お世話になった鉄工所を退職し株式会社村上機設に入社しました!
後編まとめ
長くなりましたが、僕の村上機設に入社するまでの経緯をご紹介しました。少しでも僕の事を知って頂けたら幸いです。
本を読むのは好きですが、こうやって人に伝えるのはとても難しいですね(笑)正直苦手です。文面もめちゃくちゃですが、これからいろんな事を伝えて行けたらと思っています。
末長く宜しくお願いします。
工業高校卒業後、鉄工所に入社。そこで溶接の師匠に出会い、ひたすら溶接修行に明け暮れる。収入面での不安から転職を検討していた頃に、同級生である現在の同僚イナゴンに村上機設に誘われ、転職を決意。入社後はtig溶接をマスターすべく奮闘中。
村上機設イチ寡黙な男。好きな食べ物はオムライス。