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裏波溶接・フランジ溶接をしてみて思ったこと

2024/01/30

最終更新日:2024/1/30

こんにちは!
村上機設のブログを見ていただいてる皆さんどうも!
生き物大好き、魚釣り大好き多趣味なたまやんです^^

今日は、僕の練習した配管をお見せします!
今回は裏波溶接・フランジ溶接をしたのでぜひ見て欲しいです!

裏波溶接は以前のブログでも軽く書かせて貰ったのですが前の配管は「SUS304」の配管を使い裏波溶接をしました。
今回使用した配管は「SUS316」という以前の配管とは少し違う材質なんです。
※SUS316とは耐食性が強いので配管などが海水や特殊な液体によって錆びが起こりにくいように使われる事が多いです。そしてSUS304よりも少し高価な値段になっています。
SUS304も錆びにくい材質ではあるのですがやはりSUS316の方がさらに錆びに強い材質です。

そしてこのSUS316の配管を溶接してる時に気づいたのは裏波はSUS304の配管に比べてすごく出やすい事です。
裏波は出やすいですが1層目を巻き終えていざ2層目を巻き始めた時、なかなか盛りにくいように感じました。⇽(気のせいかも?笑)

電気の高さを通常よりも低めに変えてゆっくりと幅広く走ることでなんとか無事に2層目も巻き終えました。

裏波の写真分かりにくいですね笑
次は分かりやすいように太い配管を使ってみますm(_ _)m

やはり材質が変わると溶接の電気や走り方を少し変えなければならないなと改めて感じました💦

フランジの溶接は外側は簡単で綺麗に溶接出来るのに内側を溶接する時、これがまた難しいんですよね💦
内側は狭いしトーチの振り幅が狭いのでなかなか思うように進まなかったです、、
内側は溶接のビードがガタガタなのでまだまだ練習が必要ですね笑

まとめ

なかなか触ることの無いSUS316の配管を溶接するという事は僕にとってまた1つすごく大きな経験になりました。
今後はもっといろんな材質の細い配管から太い配管やもちろん配管だけでなくチャンネルやアングルを用いた商品などを幅広く溶接して狭いところでも難なくこなせるようにトーチの持ち方を変えたり溶接棒の送る量を調整してどんな方が見ても綺麗だと言って貰えるような溶接をしてもっと自信をつけたいです!

余談

たまやんハウス唯一の自慢できる1200の大型水槽をぜひ見てほしいです!
中にはフラワートーマン、ワイルドセベラム、レオパードクテノポマという小型〜中型の熱帯魚たちが泳いでます🐟
興味ある方はぜひ調べてみて下さい!
特にたまやんの推しはフラワートーマンでこの子は成長するにつれて体色が色鮮やかになるので綺麗でなおかつカッコよくなるんですよ!

また、この水槽に関する何かを溶接で作りたいですね( ¨̮ )